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【 まめ 】 平山和子・作
2007 / 09 / 04 ( Tue ) 【まめ】 平山和子・作
月刊 かがくのとも(1974年6月号)63号 福音館書店 ![]() お風呂から先にあがった兄ピラオが すぐに選んで持ってきたのが の【まめ】の絵本で思わず驚きの声をあげてしまった森の番人… お、それ持って来たんだ… うん、さやいんげんもあるよ。 この会話だけ聞くと、さやいんげんが好きなように聞こえるけれど、実は反対で 前は平気で食べていたのに、最近、さやいんげんが嫌いになり 昨日、夕食の時間に付け合せのさやいんげんをお箸でつつきながら これ、嫌い。食べると吐きそうな気分になる と言うので じゃぁ〜他のは食べてあげるから、1本だけ頑張ってみようか。 と1本だけお皿に残したさやいんげん… ここからは兄ピラオと私の根競べの始まり〜 あ、さやいんげん君の声が聞こえるよ。食べて〜って。 (もうすぐ8歳になる兄ピラオにはこの手は通用しなくなってきた… )さやいんげんを食べると格好よくなれるんだよ。 ![]() (耳元で内緒話をしてみる… ん?何気に本気にしてるみたいか… )じゃぁ〜1週間くらいエチオピアで生活してみるか…ねぇ? (おもむろに旦那に話をふってみる。) そうだな。さやいんげん、美味しい〜ってひったくって食べるぞ。 世界には、お腹が空いても食べるものが何もなくて お腹空き過ぎで毎日沢山の子が死んでる国もあるんだぞ。 そうこうして、なが〜い時間をかけて、苦労して1本食べたのでした。 しかしホント… 子どもの心は不思議です。 嫌いなものでも、しっかりと興味の対象になっているのですね〜 こんな時には、どういう深層心理が働いているのか、ちょっと探ってみたい気もします。 さて、【まめ】の絵本の著者ですが… くだもの 実物に近い活き活きとした絵が特徴で、この【まめ】の絵本も開くと 見開きの両ページをいっぱいに使って描かれた 実物大の本物そっくりの煮豆の絵でこう語りかけてきます。 あなたは まめが すきですか。 平山和子さんの絵本は、こんな感じにダイレクトに子どもに話しかけてきて 子ども達もすぐに絵本と会話をするかのように引き込まれていく魅力があります。 沢山の種類の豆が描いてあるので数えてみたら21種類。 その中でも何種類かあるものもあって、さやいんげんは、いつも何の気なしに食べていて どれも同じと思っていましたが、なんと12種類もありました。 わたしたちが たべているまめは たねです。 めを だすよういをして やすんでいる たねです。 最後はこうくくられていますが 豆の好きな子も嫌いな子も、豆について色々学べる絵本です。 日本の学校だと春になるとアサガオや向日葵の種を蒔いて観察することが多いですが うちのピラニア兄弟達のプリスクールや学校は豆を使うことが多いです。 なので、毎年、春先に子ども達が学校で豆について習っているときに すかさず読んであげるようにしています。 皆さんのところはどうですか? 意識的に、学校(英語)でやっている内容に家でも(日本語で)合わせて絵本を読んでいると 学校で習ったばかりの新しい知識なので理解しやすく 新しいボキャブラリーも頭の中に入って定着しやすいみたいです。 あと、学校の授業のおさらいにもなるのでお勧めです。 是非、無理強いせずに、楽しみながら試してみてください。 |
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