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問:ひらがなの前に漢字は難し過ぎる…!?
2009 / 03 / 27 ( Fri ) 私は、ことばのアトリエでも、移動文庫の際のストーリータイムでも
どんどん漢字も入れて歌紙芝居やパネルシアターなどをやっているので ひらがなも覚えていないのに、漢字は難し過ぎるのでは? と聞かれることも多いのですが、今までの私の経験上、 6歳以下の乳幼児にとって、一字では何も意味を持たないひらがなよりは 一文字で意味を持つ漢字の方がずっと簡単に覚えれます。 一緒にお絵描きをして遊びながら 真ん中が高い、みっつ連なる山の絵を描いてあげて これが『山』だよ。って、『山』の字を書いてあげれば ほとんどの子は、その場で その文字を一枚の絵のように記憶していきます。 今、ことばのアトリエに来ている子達を見ていると 林檎、桃、栗、梨、猫、猿、象、鼻、蝶、紫…などのような漢字でも 他の漢字と同じように、わりと簡単に覚えているので 画数の多い、少ないは、あまり子ども達にとって問題ではないようです。 例えば、猫が好きな子は、2歳児であっても 『猫』という漢字をすぐに覚えてしまっています。 でも、その年齢層の子に、ひらがなを教える場合には 『あ』だけで教えても、なかなか覚えられず あひるの『あ』 ありの『あ』 と教えていかないとダメで 子ども達の頭の中では、『あ』は決して『あ』ではなく あひるの『あ』なのだなぁ〜と、感じるのです。 つまり、『あ』の文字を見ると 『あひる』の絵が、子ども達の頭の中に浮かんで そのあひるの絵と『あひる』のことばがつながって そこから、音のつながりで『あ』を導き出しているわけで やっぱり、乳幼児の脳にとっては、漢字よりも、ひらがなの方が 教えるのが難しいと、私は感じています。 |
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